自己啓発本ってうさんくさくない?
と思いつつも月に1冊は気づいたら買ってしまっている。それが自己啓発本の恐ろしさだっ!
どうもこんにちわ!それのすけ(@sorenosukeworld)です。
おそらく今まで述べ20冊以上の成功に関する自己啓発本を読んできましたが一向に成功する兆しが見えてきません。ヒロシです
でもなんだかんだどれも耳障りのいい感じの励ましをくれるからついつい買ってしまう、まぁ自己啓発界隈では絶好のカモとして名を馳せている僕ですが、
全然耳ざわりがよくない本に出会いました。これです↓
題名からしてすごいよね。残酷すぎる、て。
「ほほう…どんなルール無用の残虐ファイターなのか見せてもらいましょうか」っていうひねた視点で買って読んでみました。
結論から言っちゃいますと、
残酷すぎるは多少盛っていますが、精神論じゃなくて一応科学に基づいた見解らしいので説得力ある!ありました!
参考になりそうな事も数多く書かれていたので、逆に自己啓発とか読んだことない人の方がシンプルにスッと頭に入ってくるかも
ただ、なかなかのページ数があるのでそこはお気をつけください。結構読むの大変だから!
残酷だなと感じた部分
副題にもあるように、科学的に巷の成功法則を検証していくので普段僕たちが聞かされている成功のルールとかは実は結構マユツバもんだよーってことが書いてある
その中でも、これは今まで信じさせられてたよ…ひでぶっ!ってなった残酷な成功法則を羅列してみます
- 高校で一番頭のいいやつは億万長者になれない
これ意外ですよねー。よかった!一番じゃなくてw ちなみに僕は高校の時中の下ぐらいでした - 悪い遺伝子こそ、大輪の花を咲かせる(大成功を収める)可能性がある
状況次第っていう条件付きだけどこれもです - 社会は「最良」を求めるが、それは世間並みになるということ
これは心にグサッときたっ… - 人並み外れてクリエイティブな人間=傲慢、誠実さナシ、支離滅裂
夢も希望もねぇ… - 間違った環境にいたら毒になる
あなたは自分の特性が活かせる『場所』にいますか? - いい人はめちゃくちゃ損をする
これは本当に耳が痛かった…やめよういい人 - 昔の海賊は優秀なビジネスマン
衝撃っ…!でも読んで納得 - 深刻な課題もゲームに置き換える
一見バカげてるけど納得 - 時は金なりと言う嘘
信じがたいよね - 理想の結婚相手を見つける理論
これは夢も希望もないけど面白かった - 引き寄せの法則はむしろ成功を遠ざける
嘘だろっ!?って思う - 説明することは戦争を仕掛けていることと同じ
ケンカの時にこれを思い出すといい - 退屈な仕事はあなたを殺す
文字どおりだけどこれはツライ…
結構あった。。。
どうです?ちょっと中身知りたくなりません?
これは実践してみようと思ったアイデア
- 自分にあった池を探す
これは自分の特性を理解してその特徴にみあった場所で集中して働くってこと - ビックフォー(幸福の四要素)
1.幸福感=楽しむ
2.達成感=目標を達成する
3.存在意義=他者の役に立つ
4.育成=伝える
この4つを意識してできるようになりたいですね - 諦めるべきもの、最後までやるべきことの見極め(WOOP)を使って夢に計画性を
自分にとって実現可能な夢かそうでないかが簡単にわかるツール。これはお金も時間もほとんどかからない超シンプルな方法なので簡単に始められそうなので試してみる価値ありだなって思います
他にも役立ちそうなことが書いてあるんだけど、とりあえず僕がすぐに試せそうだなって思ったことはこの3つ
特に3つ目のWOOP、願い(Wish)、成果(Outcome)、障害(Obstacle)、計画(Plan)はあらゆることに応用できそうなのですぐに実践していきたいですねぇ
まとめ
今までいろんな自己啓発本を読んできたけど、科学に基づいて書かれた本ってほとんどない気がします。この本を読んで特に『私はこうして成功できたのであなたもできるはずー』的な本ばかりだなぁと気づかされました
別にそのような本が全部間違ってるっていうわけじゃないんだけど、読む人にとってはそれが『間違った木に向かって吠えている』状態になる可能性があるんですねぇってのが大きな気づきでしたね
- 自分にとってそれがあっている方法か環境かを冷静に考える(自分にあった池なのか?)
- 自信過剰でもダメ、自信がなさすぎるのもダメ(バランス大事)
- 日々小さな挑戦を繰り返す
- WOOPを使ってより現実的に
この4つの気づきが特に大きな収穫でした
ありふれた自己啓発本を100冊読むよりこれ一冊読んだ方が実質的な効果は高いように感じましたね。なかなか面白かった!あなたも読んで見てください
それではまたっ
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