ごきげんよう!
それのすけです。(@sorenosukeworld)
前回こんな記事をアップしまして、
仕事はどうするの?
っつーか何するの?食っていけるの?w
みたいな質問がけっこうありました。
そこで、
2020年4月以降僕が何をやっていこうと思っているのか、
どんな場所に所属するのか?その内容は?
といったことをガッツリせきららに語っていこうと思うの。
結論から言っちゃうと、タイトルに書いてあるとおり
『地域おこし協力隊』
っていう制度を利用して移住しますってことなんだけども。
でもね、
ワタクシ、地域おこし協力隊として働きます!
って伝えても
???何ソレ、オイシイノ???
みたいな人がけっこういる!びっくりするぐらいいる!
なのでそこんとこ含めてお話しさせてください。
地域おこし協力隊ってなんか聞いたことあるけどザックリどんな感じなのっていう人にも参考になりますよ!(知らんけど)
それではいってみましょう!!!
目次
地域おこし協力隊って何ですのん?
地域おこし協力隊とは?
地方自治体が推進している、Iターン・Uターンといった若者の移住を促すことを目的として、
期間限定(最大3年間)の非常勤公務員として地域の発展やPRにつながる活動をしながらその土地に定住してもらいましょうっていう感じの制度です。
まぁ超カンタンにまとめると
『日本版青年海外協力隊』
みたいなもんって言ったらわかりやすいですかね。
青年海外協力隊とは(ウィキペディア)
※地域おこし協力隊はボランティアではありません
地域おこし協力隊の活動内容
これは募集地域によって内容が全然ちがったり、
そもそも活動内容が決まってなかったりするところがけっこうある。
農業後継者が少ない地域では農業従事者、漁業だったら水産系とか学校の職員さんであったりとか本当にその土地によって活動内容は全然変わってきます。
ちなみに僕が配属される愛媛県今治市の大三島は
「フリーミッション」型で
特にこれをやってくださいっていう具体的な活動内容は決められていませんっ!w
自分の興味のある分野、得意なこと、やりたいことをやって自分が住んでる町に役立ってよ〜っていうパッと見ゆるめな感じ。
そうは言ってもボランティアで活動するわけではないので自分で何をやりたいか、どんな風に地域と関わっていきたいかっていうのはある程度考えてから参加する必要があるとは思う。
ノープランでいってもなんとかなるんだろうけど、最大3年間っていう縛りがあるから計画的に行動していかないとすぐに任期終了になりかねないんでね。
マジでめちゃくちゃ多様な募集が全国各地であるので、まずは興味本位で地域おこし協力隊とか移住情報をみてみるとけっこう楽しいっすよ!
地域おこし協力隊公式サイト
これはオススメの暇つぶしwww
僕は移住情報調べすぎてけっこう寝不足になりました(汗)
地域おこし協力隊の募集要項と待遇について
ボランティアではないので、食っていかねばならんっ…!
っていうのが切実な問題ッ…!
ぶっちゃけ過疎化が進んでいる地域で食っていけるの!?
こんな疑問があると思うんですが、
つーか、僕自身そこんところについてはめっちゃ気にしました。
20代の若者ならまだしも、30もなかばにさしかかってるヤツが気軽に決断できるような案件じゃないわけで。
っていうのも地域おこし協力隊の募集要項はだいたいどこもこんな感じ
勤務日数:原則週5日
待遇:社会保険加入、賞与年2回
住宅支援あり
活動に必要な車両、パソコン貸与
給料の額面だけ考えたらけっこうキツくないっ!?
一般的な新卒の初任給よりもらえないです…
年収でベースでざっくり200万〜300万ぐらいになる計算。
東京都内のような都市部だったらかなりカツカツな生活を強いられるレベル…
だがしかしっ…!
駄菓子菓子っ!!!
注目してほしいのは、
住宅支援あり
ここです。
募集地域のほうで住む家は無償で用意してくれるところが大半。
つまり最大3年間はまったく家賃かからないよってところがほとんどなんですよっ!!!
これはかなりデカい…
パソコンも車も貸してくれるところがかなり多いので、
チョー極端な言い方をすれば、なにも持たずに身ひとつで乗り込んでもなんとかなるってこと。そんな環境があるってことも働く選択肢のひとつにいれてもいいんでないですか。
もちろんぜいたくな暮らしはできないっすけどね…
都内で家賃7万以上払って生活してる年収400万ぐらいの人よりは余裕をもった生活ができる可能性があるんすよ!3年間限定だけど!
もとブラックで搾取されてた人間からすると、こんな選択肢があったらもっと早く知っていたかったぜ…ってのがホンネ。
地域おこし協力隊になるための条件
これも地域によって違ってくる部分がけっこうあるのでひとくくりにはしにくいけれど、共通していることはざっくりこんな感じ。
住民票を募集している地域に移すこと
20歳以上
あと普通自動車免許を持ってるとか
基本的なパソコン操作(ワードエクセル)ができる人というのが多い印象。
それ以外でも今現在住んでる場所がクリアできてればあとはそんなにハードルは高くない。
都市部での生活に窮屈さを感じているなら地域おこし協力隊っていう選択肢も全然あり!
僕が地域おこし協力隊になった理由
こんなこと書くと炎上しそうですが、ぶっちゃけ地域おこし協力隊になりたいって思ったことはただの一度もないんですよね。
ってか今現在も思ってません。
僕の場合は、
絶対しまなみ海道の大三島に住みたいっ!!!
そんで島で事業起こして食べていけるだけの生業がつくれたらいいよねぇ
っていう欲望がまず先にありました。
なので大三島で暮らせるのであればまずは仕事はなんでもよかったし、こだわりもほとんどありませんでした。
じゃあ住むためにはどんな選択肢があるかなぁーって色々模索した結果として『地域おこし協力隊』にたどり着いたっていうのが正直なところ。
まさかの消去法w
僕の場合は選択肢が大三島一択のみ。
他の地域には一切応募してません!笑
なので通常の地域おこし協力隊を応募する人とは動機がだいぶちがっているかもですが。。。
まぁこんな人間もおるっ!(開き直り)
地域おこし協力隊のメリットデメリット
僕が考える地域おこし協力隊のメリットは
②月の収入をもらいながらじっくり地域にとけこむことができる
③役所の人とのつながりができる
④地域の人たちに受け入れてもらいやすい
⑤野菜とかもらえて食費かからなそう
⑥田舎だから物価安そう
⑦通勤ラッシュとは無縁
⑧自然環境に恵まれてる
①②はすでに述べたとおり固定費がかからないっていうのとある意味ベーシックインカムみたいな感じで最低限の生活が補償されてるのが最大の魅力です。
いきなり移住して起業とかってやっぱりけっこうなリスクなわけで
③④は人とのつながりをつくりやすいっていうのはあるとおもうんですよね。
地域おこし協力隊の受け入れ地域って移住する(したい)人の対応とかってけっこう慣れっこなところがある。
募集しているところは毎年受け入れてたりするからね。
あと田舎の人間関係をつくるのってけっこう大変そうじゃないですか。よくも悪くもコミュニティが大きくないので。なのでそこのハードルもいきなり移住するより下がるんじゃないかっていう理由です。
⑤⑥はネタみたいなところもありますが、けっこうこういう話は聞きます。物価も都内に比べたら安いところがほとんどだろうし。
⑦⑧は精神的な安定ってところですね。僕は自然が多い環境の方がリラックスできるし、集中力も高まるタイプなのでこれも大きな要因
逆に協力隊のデメリットは
②給料が低い
③働く自由度は少し狭まる
④娯楽が少ない
こんなところでしょう。
①はとらえかた次第ですけど、3年間のあいだに何か形に残す、収入減をつくるっていうことが必要になってくるってところですね。
②はそのまんま、地域おこし協力隊の報酬だけではあんまりぜいたくはできません。でも副業OKのところが多いみたい。自分次第ですね。
③はあくまで市の臨時職員的な扱いになるみたいなんで、活動費の申請とか許可をとる作業が増えるっぽい。まぁ税金をつかうってことだから当然といえば当然。。。
④田舎だからしょうがない。娯楽がないと無理な人はそもそも田舎ぐらしは向いてないです。
個人的にはいままでやらなかった家庭菜園とか釣りとかDIYとか新たな趣味ができそうでワクワクしていますっ!
協力隊のメリットデメリットというよりは移住のほうも含まれてしまっている感はいなめないけどまぁ僕のなかではほとんど一緒なんで。笑
まとめ
こんな感じのことを考えていて、地域おこし協力隊として移住しようと行動してきました。
最大3年間契約することができる
農業などの1次産業だけじゃなくいろんな募集がある
地域の人、役所の人に受け入れられやすい
こんな感じっ
4月からこのような環境で働いていきますんで応援よろしくお願いします(ペコリ)
実際に地域おこし協力隊で働いてみてのリアルな実体験も今後ブログにアップしていく予定です!
お楽しみに♪
それではまたっ!!!
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