ごきげんよう!
それのすけです。
働き方改革!!!なんてお題目で政府が推し進めようとしている政策がありますね。
具体的な内容として、
●長時間労働の抑制
●一定時間空けた休息時間を確保する
●高度プロフェッショナル制度
などが国会で議論され、2019年4月に実際に「働き方改革関連法」として施行されるんだとか。
難しいことはよくわからんが、我ら働く世代の環境がよくなるのは大歓迎だよなぁ〜
なんてお気楽に考えてたんですけど、
今回ホリエモンの著作、『属さない勇気』を読んでみたら冒頭で
『働き方改革なんて必要ない!』って全否定されてたんすよねw
えーっ!?って思いながら読み進めてみると、
これってけっこう役に立ちそうな考え方じゃね!?
ってのがたくさんあったのでオススメさせてくだされ。
この本はマンガ形式でめちゃくちゃ読みやすいです。
つーか、読み終わるまで1時間もかからないです。マジで
活字とか苦手ですわぁ〜って人でもほんとにマンガをサラッと読む感覚で理解できます
もう結論から言っちゃうと、
今の日本の世の中にはびこっている「当たり前」を疑うこと
周りの同調圧力や常識に思考停止で従うのは危ない
なんてことがサクサクっと学べましたね!非常に有意義かついろんなことを考えさせられた良書でした。
読んでみての感想をつづってみます
それではいってみましょう!
自由に生きるために捨てるものを考える
僕らは普通に生きてるといろんなものに所属して生活をしているわけなんですが、(例えば学校や会社など)
『属さない勇気』は、
必要のないものや環境に執着して自分で自分の人生を生きづらくしている可能性があるってことにもっと気づくべきだってことを教えてくれます
この本の最初の章で
人生の4大コストを大幅にカットすること!がススメられています
◎人生の4大コスト◎
●家族(生涯コスト平均6500万円)
●自動車(生涯コスト平均4200万円)
●持ち家(生涯コスト平均6000万円)
●結婚(生涯コスト平均550万円)
※生涯コスト平均のデータは著から引用
この4つですね。
特に家族・家のコストだけで軽く1億超えちゃってるよ。。。自動車もけっこうなコストかかるんですね……高すぎっ
ってア然としました。
その金額を僕らは一生をかけて稼いでいかなきゃならないって思うとなんかもう絶望しかないんですけど。。
でももしこれがホリエモンが言うとおり大幅にカットできるとすれば、、
めちゃくちゃ生きやすくなりそうじゃないですか!?
そのためにはどうするべきか?
答えはこの本のタイトルどおり
『属さない勇気』を持つ=必要のないものは持たない
つまり捨てる覚悟が必要なんじゃないかと思わされた次第。
特に日本は右から左、左から右に一斉に移動するような、同調圧力が強い国なんで
「みんなと一緒じゃないとダ〜メッ!!!」
みたいな空気感の持つ力は絶大です。
例えば、
30越えたらそろそろ結婚しなきゃいけない…っ
とか
(もし仮に結婚できたとしても)
結婚したらマイホームを持たなければならない…っ!
みたいなのってけっこうあるじゃないですか?
もっと言っちゃうと、
会社に就職しなきゃいけない!!!
正社員じゃなきゃいけない!!!
年収は1000万以上ないと幸せになれない!(はぁ!?)
男は女におごらなければならない!!(なんで?)
ぐおああぁあっぁぁぁぁぁおぴdんjすrぽえw!!!
はぁ、はぁ…
すいませんつい取り乱してしまいました。
ここで1つ冷静になって、本当にそれはあなたに必要なことなのか?
なんとなくで決めちゃってないか?周囲の雰囲気に流されてないか?
いったん立ち止まって考える・本質をみつめなおす作業が必要なんじゃないのかと。
あなたはなぜ結婚したいんですか?
周りが結婚してるから?親がうるさいし、同僚や上司からまたは友達からの目が気になるから?結婚しないと幸せになれないから?それってほんとにそうなの?
なぜ家をローンで買う必要があるんですか?会社の◯◯さんも家を買ったから?それは賃貸じゃだめなの?結婚して子供が生まれたら家を買わなきゃいけない…そんな幻想にとりつかれてないですか?
今までの親世代の常識をそのまま鵜呑みにしちゃうのはやめましょう!
誤解がないように言っておきたいのは、ボクは結婚も家を買うことも全否定はしていません。
あなたが無意識に所属している環境に影響されすぎていませんか?ちゃんと自分の人生を生きていますか?ってことを問い直していかなきゃいけないなぁ
なんてことを思いました。
まとめ
他にも
●まじめすぎや無知は搾取される!
●褒められたいとか認められたいとか過度に思わない
●プライドが高すぎると損をする
こんなような内容も書かれているので気になる方はぜひ手にとって読んでみて!
マンガでわかるシリーズのなかでも、大事なエッセンスだけを簡潔にまとめてあるので通勤なんかのスキマ時間にサラッと読めます。
ボリューム感や詳細な情報なんかはのっていないですが、いろんなことを考えるきっかけにはなる本でした。単純にマンガの読みものとしても楽しめます!
ではではあなたにも良き読書ライフを
それではまたっ!
コメントを残す