ごきげんよう!それのすけ(@sorenosukeworld)です。
未来に先まわりできたらいいなぁ…って思うことありません!?僕は昔から未来を想像するのが好きです。(ただの妄想家) 一番好きな映画もバックトゥザフューチャーだしw でもカンフー映画も好き。ドニーイェンLOVE!関係ないけどね。
話がそれましたが、少し先の未来がわかるようになればいろいろと生きやすいんだろうと想像してます。だってその『きたるべき未来』に向けて淡々と準備ができるわけですから。人より1歩、2歩先に進むとやっぱり優位なんですよね。なんだかんだ人生は先行逃げ切り型が最強だったりするわけです。はい。
要はちょっと先の未来が見えたらお得だし、ワクワクするよねってことです。そんな未来に対して「オラ、ワックワクすっぞ!」と思わせてくれる本に出会ったのでちょいと紹介させてください。
これです。
結論からいうとめちゃくちゃよかった!2017ベストと言っていいほどの良書。(それのすけ調べ) 今起きているテクノロジーから紐解いた近未来の予言書である。ドン!!
お金とは何か?価値を運ぶツールだった時代から現在までの流れ
タイトル通り経済とお金の話に終始するんですけど、まずはお金の歴史についてザックリというかけっこう突っ込んで解説してくれます。ビットコインとかフィンテックとか最新のワードもバンバン出てくるのでここら辺を知らないとちんぷんかんぷんな部分もあるかもしれないっす汗
このあたりを読んでみるとより理解が深まるか、と。
なかでも、
経済というもののメカニズムを研究していく中で、経済と最もよく似ていると思ったのが、「自然界」でした。自然界も私たちが生きている資本主義経済も同じように残酷な世界です。自然界で弱っている生物が一瞬で餌となるのと同様に、資本主義経済も競争力のない個人や企業はすぐに淘汰されてしまいます。
ってことが書かれてて、要は経済は自然界の仕組みとそっくりですってことを言ってます。いやいやいや!そんなわけねーだろ!?ああん??と思ってナナメに構えて読み進めてみたらあっさり納得させられましたw
ここがすごい面白いところでして、もし自然の法則がわかればそれすなわち経済の法則をわかったことになるわけで。自然を理解することは、経済の流れにも重ねることができると言っても過言ではないわけで。つまりは自然を感じたらこりゃもう成功したも同然ってことですね。故ブルースリー師父も言ってた「Don’t Think. Feel.」って。
そんなわけで次の休みは成功をつかみ取るためとりあえず山に登ってみようと思います。
資本主義は終わりを告げ、価値主義の時代がやってくる!
今僕たちが生きている今の時代は、大きな転換期を迎えています。日々それを感じることが多くなってきたのを強く実感するニュースがたくさんありますね。ビットコインもそうだし、AIとか自動運転とか新しいテクノロジーがどんどん出てきて世の中がめちゃくちゃな勢いで前に進んでいってる。ほんの10年前にはスマホなんて誰も持ってなかったわけだし。
著者の佐藤航陽氏は、数々のテクノロジーの進化によって、資本主義から価値主義に経済の流れが変化していくだろうっていっています。どういうことかというと、今まではお金こそが正義!稼いでなんぼのもんじゃい!!!っていう考えのもと経済が回っていたのが、金にならないとされていたものにも価値が生まれてそれを換金さえできるような時代になるみたいです。具体的には時間とか、個人の魅力・信用といったものがお金にも変えられちゃう世の中になるってこと!
今年出てきた、Valuとかタイムバンクといったサービスはまさにそれを体現しようと生まれたってわけ。それをこの本を読んではじめてわかった次第でございます。うーん、そーゆことだったのね。
そんで価値主義の世の中になった場合、何かに熱中している人がたくさんの利益を得られるようになるんですって!そんでそんで、逆に儲け第一主義みたいな企業や人はどんどん儲からなくなる。
他人に何かを教えたり、伝えたりすることができるぐらいの情熱を持って何かに取り組むことが成功するための一番の近道になる。これは夢があるなぁ。なんだかワクワクしてきませんか?
感想
もうね、ここで僕がグダグダ書くよりしのごの言わずとりあえず読んで見てくだされ。
一応まとめておきますと、
- お金の価値は今よりも貴重なものじゃなくなるから自分の価値を高めることを最優先に!
- 人に何かを伝えられるぐらいの情熱も持てる何かを見つけてそれに熱中すべし!
めちゃくちゃ乱暴にこの本を読んで思ったことを書くとこんな感じですw なんだか自己啓発本に毒された大学生みたいな感想になりました。ごめんなさい。
うん、えーっと…
それではっ
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