ごきげんよう!それのすけ(@sorenosukeworld)です
ちょうど1年ぐらい前から健康ブームが訪れまして(自分だけに)、筋トレしたり、運動したり、食生活を改善したり、と色々やってきたんですよね
そのおかげで、モテまくるようになり、収入は上がり、めちゃくちゃかわいい彼女ができましたっ!
とかはぜんっぜん!まっっっったく1ミリもないんですが(なぜだ…)
腹筋は割れ、BMIは25(軽肥満)→22.5(適正体重)になり、ヒョロガリだった体にほどよい筋肉がついてきました
健康関連の新しい本が出たらとりあえず手にとってみるレベルの立派な健康マニアに育っているみたいです(お母さんありがとう)
そんで、最近本屋に行ったんですけどそこで気になるタイトルの本をみつけまして、
この『朝食はからだに悪い』っていう本なんですけど
な、なんじゃこりゃー!?、と
バカなことを言いなさんなダンナ、と
一般常識でいったら、朝食はとらないとダメなわけで。
僕らは小さい頃から、先生や親に
「朝食は食べなあかんで〜!!!」
とそれはもう口すっぱく言われてきたわけじゃないですか
それが『朝食はからだに悪い』て、
バカなのっ!?悪いのはあなたの頭のほうじゃないの!?と
ただ、からだに悪いっていわれたら健康マニア(自称)としては黙っていられないじゃないですか。そんなに言うなら読んでやろうじゃないかってなるわけじゃないですか(チョロい消費者)
そんなわけで買って読んでみました
率直な感想を言いますと、
「明日から朝食やめよ…」
ってシンプルに思いました(語彙力)
どうやらおバカだったのは僕の頭らしいということがわかりました(バカとか言ってホントすいません)
論文系の話が多くてぶっちゃけ読みやすい本ではないですが、その分科学的根拠や客観的事実にもとづいて書かれているので信頼性は高そうです
読んでみての結論は
朝食はマジでからだによくなさそう
ってこと
ちょっと気になるなぁ、とか
本とかあんまり読みたくないし時間ないわっ!っていう人のために
僕がこの本で「めちゃくちゃためになった」ってポイントをシェアしますね(完全な独断と偏見による)
というわけでいってみましょう!
朝食はビジネスのために作りだされた
まず衝撃的なのは、
朝食ってビジネスのため(要は一部の企業の利益のため)に生み出されたってことが書かれているんですね
どういうことかというと、
- コーンフレークとか朝食に食べる食品を作っている会社が売上を上げるために朝食を食べたら健康になるっていうような情報を流している
- 研究や実験結果の『朝食はからだにいい』というような情報だけをピックアップして伝えている(血糖値があがるなどの不都合な真実は公表されない)
- その研究や実験を行うためのお金を朝食ビジネスをやっている企業が出している
こんなようなことが起きているらしい。。。
これってやばくね。。。
池井戸潤の小説に出てきそうなくらいの汚ねぇビジネスモデルじゃね!?
半沢直樹を呼んでくれぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!倍返しだっ!!!
そう言えば、1日3食はエジソンが発明したトースターと電気を売るために考え出されたって話を聞いたことがある
ともかくまとめると、
朝食って健康のためにではなく、ビジネスのために生み出された
そんな背景がみえてきます
こわっ!怖いわっ!!!
いやぁー完全に搾取(さくしゅ)されてましたわ…コーンフレークとかグラノーラとか朝に食べまくってたわー
いまだに喜んで朝食を食べまくっている僕らは企業戦略のいいカモってわけですね。。ちくしょおぉぉぉぉぉぉぉおおお!!!!
ふざけやがってぇぇぇぇぇぇぇいいいいい
しかも朝食の闇はそれだけじゃなくて、
食べれば健康になるどころか、ますます不健康になる可能性があるってのが1番最悪なわけですよ
朝食はなんでからだに悪いのか
朝食がからだに悪い根拠は主に3つ
- 朝の時間帯が一番血糖値が高くなるから
- 朝食のメニューはだいたい糖質がたっぷり含まれているので食べたら急激に血糖値があがる
- 朝食昼食夕食と一日三食食べることで摂取カロリーが増える(太りやすくなる)
人間の1日を通して一番血糖値があがるのが朝の時間帯で、その時間に糖質たっぷりの朝食をとるからさらに血糖値は危険レベルまであがる
あと朝食を食べることでシンプルに食べすぎになりやすく、食欲を増進する作用もあるからますます太りやすくなる
っていう悪魔のスパイラルが完成する
だから朝食はからだに悪いよねっていう結論になる
とこういうワケです
そりゃこんな生活を365日毎日繰り返してたら
太るし、メタボになるし、最終的には糖尿病になるのは当たり前の話っすよねぇ…
しかも僕らは健康にいいって信じて朝食を食べてるんだから悲劇以外の何者でもねぇ…救われないストーリーすぎませんコレ…!?
ロミオとジュリエットも裸足で逃げ出すレベルの悲劇が毎日繰り返されてるわけで。。。
もうね、朝食にパンケーキとか悪魔の食べ物でしかないわけで、
『世界一の朝食(はぁと)』とか言ってインスタに写真あげてるヤツなんかは愚の骨頂なわけですよっ!皮肉すぎる…
つーかそもそも朝食そのものが必要ないんじゃね!?っていうのがこの著者のテレンス・キーリーさんの結論です
うむっ、これはなんか納得させられたっ!
からだに良いベストな食べ方
ここまで暗くなるような内容しか書いてないですけどご安心ください!
僕らに希望は、あるッ!!!!
現時点で効果が立証されているオススメの食べ方は
- 食事は1日2食がベスト
- 断食が効果的
- 昼以降の時間帯で食事をする
これがよいみたいです
とはいうものの、断食とかけっこうツラそうじゃないですか。つーかしたくないっ!
そんな人のために、
この3つをすべてクリアしたうえでより実践的かつ簡単に毎日続けられそうな方法も紹介されているのですっ!
僕らに希望は、あるッ!!!!!(大事なことなので2回言いました)
それが『8時間ダイエット』といわれるもの
内容は、
- 1日24時間のうち食事をとる時間帯を8時間の間に制限する
(ex.12時に最初の食事をとったら、20時までのあいだに1日の食事をすべてすませる。20時以降は食事をいっさいしない) - 1日2食程度にする
- 食事をする時間帯は正午〜夕方ぐらいを推奨
これだけ!
まぁ毎日続けるプチ断食みたいなもんですね
個人的には、これがけっこうよさそうだと思いました
メリットとして
- 通常の断食よりツラくない
- 継続して続けやすい
- 8時間の間なら何をどれだけ食べてもOK!
この3つがあります
特に最後の何をどれだけ食べてもいいっていうのは普通のダイエット法や断食にはありえないことなんで、めちゃくちゃ魅力的ですねー
効果も実証済みみたいなんで僕はこの本読んだ次の日から実践してみてます。
どれほど効果があるかはしばらく自分のカラダで実験してみようかと
結果はまたこのブログで報告できたらなぁと考えてますのでお楽しみに!
まとめ
さていかがでしたでしょうか?
めちゃくちゃ半信半疑で買った本ですけど、その内容はかなり満足のいくものでした!信頼性も高そうな感じ
ためになった点をまとめると
- そもそも朝食は企業のビジネス戦略的なもので習慣化されたもの
- 朝食はただでさえ高い血糖値の時間帯にさらに激増させる危険な食事
- 朝食を抜いた1日2回の食事がベスト
こんなところが特に学びになりましたねぇー
他にも、
朝食を食べると太りにくいとか、脳にいいよーとか、集中力アップします!といった「朝食神話」をぶった斬る内容であったり
科学者が朝食の研究結果を間違って解釈して国もその結果を信じ続けてるとか
ちょっと難しいけど面白いことがたくさん書かれていたので興味のあるかたは手にとってみることをオススメします!
またおもしろい本があれば紹介していきますねー!刮目せよっ!!!
それではまたっ
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