それのすけです。
2018年5月に自転車で四国お遍路八十八ヶ所巡礼を達成しました。
これから四国お遍路を自転車でまわってみたいなぁといった方向けに、僕が実際四国お遍路で使用した持ち物を公開します。
ちなみにお遍路で使ったすべてのお金はコチラ↓
この記事があなたのお遍路旅の一助になれば幸いです。
持ち物の総重量でいうと全部で13キロぐらいでした。
かなり厳選して本当に必要最低限のものを持っていくように心がけました。だいぶ荷物は少ない方だと思います。
それでも坂道なんかで自転車を押して歩かないといけない道ではかなり苦戦しましたのでマジで荷物は極力少ない方がいいです。
軽いは正義!!!
んじゃさっそく僕が持っていったすべての道具&装備を公開しちゃいます。
気合の8000字超え!w
それではどうぞ〜
自転車関連の装備について
自転車関係はこちら
①ランドナー自転車(ARAYAフェデラル2016年モデル)
②自転車用ヘッドライト(CAT EYE)
③スマホホルダー
④防水バック
⑤チェーンロック(ABUS)
⑥パニアバック(ORTLIEB)
⑦リアキャリア(トピーク)
⑧センタースタンド
以上が自転車周りの装備です。
一つずつ解説します!
①自転車
まぁこれがなければ話になりませんねw
ぶっちゃけママチャリとかでも全然お遍路可能ですが、変速ギアがある程度ないとかなりキツイです。また1400キロ以上走行することを考えると、耐久性があってかつスピードが出せる車種が理想的。
ってことで僕はこの自転車を購入しました。
僕はこちらのテールライトを使用。
これはお遍路中にいつの間にかなくなってました…
新しいの買わないと…(泣)
キャンプ関連の持ち物
節約のために基本テント泊を敢行したのでキャンプ用品を結構持って行きました。
①テント(1〜2人用)
②シュラフ用エアーマット
③シュラフ(寝袋)
④LEDランタン
⑤クッカー
⑥シングルバーナー
⑦ナイフとスプーン
キャンプ用品系で持って行ったのは上記7点。
①テント
ぶっちゃけテントはなくても、四国お遍路の道中には東屋(あずまや)といった休憩スペースがそこらじゅうに点在しているので寝るところには困りません。
が、テントがあるとそんなに場所を選ばないでプライベートスペースを確保できるので持っていくことをオススメします。
僕が持って行ったものとほぼ同じスペック。
これは十分な広さがあって、重量も2キロないぐらい。
個人的にはこのサイズがベスト。これより小さいとあまりリラックスできない。。。
②シュラフ用エアーマット
寝袋の下に敷くマットです。これがないと寝袋がすれたり、地面のデコボコがあってもある程度寝やすくなります。
必ず寝袋とセットで持っていくことをオススメ
これは空気を入れて調整するタイプでお値段も結構しますが丸めてかなりコンパクトにできる優れもの。その代わり高い。。。
サイフと要相談ですね。
そんなにお金かけられねぇよ!って人はこんなのでも十分です。かさばるけど
③シュラフ(寝袋)
これがないと寝られません!
安いやつは重量が重い&だいぶかさばるのであまりオススメしません。
僕が持っているのはこちらの軽くて手のひらサイズにたためて、−5℃の環境まで耐えられる優れものです。
が、四国お遍路ではオーバースペックなのと値段が高すぎなのでもっと安いもので十分です。
なるべくコンパクトにできて軽量の物がベスト。こちらもサイフと要相談。
④LEDランタン
これはちょー使えます。しかも安い!
テントに吊るして使ったり懐中電灯代わりに使えるので重宝します。
コンパクトなものが多いのでかさばる心配もなし!
テント泊 or 野宿するよっ!って人は必ず持っていきましょう。
⑤クッカー
これも絶対持っていくことをオススメします。
四国お遍路で使ったお金の記事でも爆裂プッシュしていますがホントに便利っ!!!
これとシングルバーナーがあれば自炊できて食費をだいぶ節約することができます。
1人ならこれぐらいのサイズがベスト!
値段も3千円ぐらいなのが嬉しいですね
⑥シングルバーナー
これも間違いなく持っていったほうがいい!
シングルバーナーもいろんな種類がありますが、四国お遍路で使うぐらいであればカセットボンベ仕様のものが手に入り安く節約できます。
オススメは僕も使っているこちらのものがコスパ最強でしょう。
毎日使っていましたが特に問題なかったです。
⑦ナイフ&スプーン
これもあったほうが良いです。
五徳ナイフはいろんな用途に使えるので持って行って損はないですね。
食材を食べやすいサイズに切ったりするのに使ってました。
オープナーとかがついてるタイプが使いやすい。
コンパクトにできるカトラリーもあれば便利です。値段も1000円しないのがほとんど。
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これは分解できるお箸もついているので便利ですね。
自転車関連についても同じことが言えるのですが、
お遍路のアイテムを揃える上でのポイントは
とにかく軽量でコンパクトに収まるものを念頭においてチョイスする
ということです!
自分の予算と相談しつつ、
安くても重かったり、かさばるものはなるべく避けたほうがベター。
お遍路セット
これがないとお遍路してる感じになりません!
最低限あったほうがいいのは、
- 白衣
- 納経帳
- 輪袈裟
- ズタ袋
- 納め札
- ろうそく
- 線香
- ライター
もちろんなくても巡礼できますが、気分的にあるとないでは全然違います。
お遍路の格好をしていれば接待でいろんな人に優しくしてもらえたり声をかけてもらえる機会がグンと増えます。
どうせお遍路するならお遍路してますアピールをして、いろんな人と触れ合ったほうが楽しいですよー。
これらは1番札所の霊山寺などでも手に入りますがネット通販に比べるとはるかに高額です。
ろうそく、線香、ライターは現地調達で全く問題ありません。
その他はネットであらかじめ買っていくことをオススメします。
服や日用品、ガジェットなどなど
- Tシャツ(速乾性のもの)・・・・・3枚
- ウィンドブレーカー・・・・・・1枚
- レインパンツ・・・・・・・・・1枚
- パーカー・・・・・・・・・・・1枚
- ロンT(スポーツタイプ)・・・・・1枚
- 下着(ユニクロのエアリズム)・・・3枚
- ハーフパンツ・・・・・・・・・・2枚
- スパッツ(スポーツタイプ)・・・・2枚
- 靴下・・・・・・・・・・・・・・3足
- KEENのサンダル
- ロングタオル・・・・・・・・・1枚
- 手ぬぐい・・・・・・・・・・・1枚
- バイクグローブ(夏用)
- レーパン(クッションのついたパンツ)
- ポーチ(スポーツタイプ)
- ドリンクボトル・・・・・・・3本
- モバイルバッテリー・・・・・2個
- 充電コード&アダプタ
- パンク修理キット
- サングラス
- 手帳
- 四国の地図
- 仕分けポーチ・・・・・・・・3つ
- ゴミ袋&ナイロン袋
- ヘルメット
- 荷物固定用のロープ
- 風邪や胃腸系の薬・漢方薬
- 歯ブラシセット
大まかにこれだけのものを詰め込んでいきました。
服関係に関してはとにかくすぐに乾くものを中心にチョイス。
毎日コインランドリーを使うわけにもいかないので、ちゃちゃと洗って乾かせるものが大事!
長期の旅行でも同じことが言えます。
貴重品関連は
- スマホ(ASUS Zenfone3)←高知で大雨にやられ無事水没w
- iPad Pro10.5インチ
- GoProもどきのアクションカム
- クレジットカード2枚
- キャッシュカード1枚
- 健康保険証
- 現金
以上のものを持っていきました。
この中で持っていくことを特にオススメしたいのはKEENのサンダル
これ雨の日でも靴の中が濡れる心配とかしなくてもいいので最高でした。(濡れてもすぐ乾く)
僕がお遍路したのが5月ということもあって全く寒さも気にならなかったです。
このサンダルに靴下を履いてお遍路を周りきりました。タフさもおりがみつき。
普通のサンダルだと足を怪我したりしやすいけど、これはかかと部分までカバーしてくれているので安心です。
夏場の旅行とかにも最適な一足なのでぜひ!
あとは、荷物をキャリアに縛りつけるようのロープは結構活躍しましたね。
こんなやつ。フックで止められるタイプが使いやすいです。
テントと柱につないで即席の物干し竿にできるので濡れたものを乾かすのに重宝しました。
番外編:持っていけばよかったもの
実際にお遍路して持っていけばよかったものはこちら
たぶんパンクとかしないっしょ!?というノリで買わずにのぞんだら、お遍路2日目に3回パンクするミラクルを起こしました(号泣)
僕のようなヒキの強いやつはそういないと思いますが、備えあれば憂いなし!
お守りと思って1セットは買っておくことをオススメします。チューブは二つあってもいいと思う(トラウマ)
自転車によってサイズが違ったりするのでちゃんとホイールの大きさを確認してから購入しましょう!
まとめ
以上が僕が四国お遍路で持っていったものすべてです。
ポイントは以下の4点!
- パニアバックはいいものを買う(必ず防水性のもの!)
- とにかく軽くなるようにアイテムを絞る&軽量・コンパクトなのものを買う
- 服は速乾性のものを中心に!
- 自転車のスペアチューブは必ず持っていく!
これを抑えておけばお遍路で後悔することはないです。たぶん
あなたにも良きお遍路の旅路があらんことを
それではまたっ!
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