ブエナスタルデス!(こんにちは)
自然を愛してやまない男、どうも!それのすけ(ビーガンとかは意味わからない)です。
バルセロナみたいな大都市に滞在すると街もオシャレだし、近代的で刺激にあふれているのでめちゃくちゃ楽しい☆
ですが、
そーゆーのって2.3 日もすればけっこう高確率で飽きがきたりもするわけで。
そんなときには、自然と触れ合うのが一番ッ!
というわけでカタルーニャ地方を語る上で欠かせない、聖地モンセラットに行ってきました!
壮大な景色がみられるしハイキングもできる、そしてバルセロナから日帰りでいけるアクセスの良さ。
都内観光をある程度おえたらぜひ行ってみてほしい場所でした♪
それでは4日目の日記いってみよー!
奇岩に寄り添うようにある聖地モンセラット と決死のハイキング
2019年6月3日 モンセラット 晴れ
今日は昨日よりも早く、6時半に起床。
手早く身支度を整え、宿のテラスでコーヒーを一杯。
なんでこんなに朝早いかというと、カタルーニャ地方の人々の精神的象徴とも言われてる、
聖地モンセラットを訪れるためだ。
レンフェっいう鉄道で1時間ほど、
行き方は
・カタルーニャ鉄道とロープウェイを使うルート
・カタルーニャ鉄道と登山鉄列車を使うルート
の2パターンある。
今回は登山列車を使う行き方で行ってみた。
お値段は往復で20ユーロぐらいだったかな。
カタルーニャ駅から約1時間、登山鉄道を20分ほど乗り継いだところ、
周りをほぼ緑に囲まれた山の山中にそれはあった。
おぉ、これはなかなかすごい景色、、、
さっそく聖堂内を散策しているとなにやら行列があるのでなんとなく一緒に並んでみた。
みんなのお目当はこれ、
黒のマリア像。
このマリア像の右手に触れながらお祈りをすると願い事が叶うと言われているらしい。
ちゃっかりお願いしておきました☆
さて、お次はゴンドラにのって、山の頂上付近のサンジュアンという場所に行ってみた。
ゴンドラは往復で13.5ユーロ(約1650円)
ゴンドラ駅を出てすぐハイキングコースが始まり、ひらけた山の中腹から山下の景色を一望できる。
オリーブ畑っぽい途中がずらっと広がっていて、それはもうジブリに手できそうな外国の田舎の風景っていう感じ。
小さな町もちらほらある。
いやぁ、すごくリフレッシュできる!手すりとかなんもないんでけっこうなアドベンチャー感もあって楽しい!
せっかくなんで山の頂上まで行ってみた。
さすがに頂上付近は道が整えられていないのでまぁまぁ急な坂とゴツゴツした岩の間をぬうように慎重に歩いていかないと転げ落ちそうになる。
ゴンドラ駅から30分ぐらいかけてようやく頂上に到着。
頂上からの景色。
頂上は高さ1000メートルぐらいあるのでこの辺りの景色を一望できる、ピレネー山脈もうっすら見ることができた。
さて、頂上の景色もみれたことだし、ゴンドラ駅まで戻るとしようっ!
来た道を慎重に降りていく、
登りより下りのほうが気をつかう。
しばらく下っていくと急に斜面が険しく木の枝につかまらないと姿勢を保つのも難しくなってきた。
一応道らしきものはあるけど、普通にシロウトじゃ降りていけないレベルの斜面に出てきてしまった。
どうやらいつのまにか道を間違えてとんでもないところまで降りてきたらしい。。。
え、どうしよう…
このまま頑張ってくだるか!?
いやいや、この道がいったいどこに続いてるかわからない。
マジで足を踏みはずしたらどこまで落ちて転がっていくか、まぁしにはしないだろうけどケガは絶対まぬがれないレベル。
そしておそらくほとんど誰もこの道は通らないであろうことがシロウト目にもわかる。
急に怖くなってきた。。。
よし、きた道を戻ろう…っ!!
意を決して少しずつ登っていく。
木をつかみながら足を踏み外さないように注意しながら慎重に、慎重に、
イヤァァァアア!!!もう怖いヨォォォォ!!!!
ヒィィィ!!!!
って叫びたい気持ちをおさえながら汗だく&ドロだらけになりながらなんとか見覚えのあるひらけた道まで戻って来れた。
よ、よかった…
生きててよかったぁぁああああ!!!!!
あの時ほど生を感じたのは近年なかったかも。
二度と経験したくないけど。
恐怖と緊張で足がガクガク笑ってる。
登山をなめたらあきまへん!(ただのクソ方向音痴なだけです)
決死のアドベンチャーを終えて自販機で水買ってガブ飲みして、なんとかモンセラットの大聖堂まで戻ってくることができた。
そういえば朝からなにも食べていなかったので、遅めの朝食。
生ハムをはさんだフランスパンとコーヒー。7ユーロぐらい。
観光バス乗り場の出店には、チーズやら、はちみつなんかを売っていて、
マトと呼ばれるヒツジの乳から作られたヨーグルトみたいな食べ物をためしてみた。
1番小さいやつで2ユーロ。
頼むとたっぷりのはちみつをかけて渡してくれる。
これがめちゃくちゃうまい☆
んまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいいい☆☆
おかわりしたくなるレベル。
ちょうどヨーグルトとチーズの中間のようなお味。美味でした!!!
モンセラットは13時(祝祭日は12時)になると、少年聖歌隊の美しい歌声が聴ける。
聖歌隊の歌声はホントに天使の歌声みたい。
巨大なパイプオルガンの演奏とあいまって、大聖堂の神聖な雰囲気がよりいっそう輝きを増していく。
とてもとても美しい光景と音色に包まれて大満足。
心地よい疲労感とともにバルセロナ市街に帰ってきた。
まだ午後3時ぐらいだったのでサンジェルマン市場に出かけていろいろと物色してみる。
野菜やフルーツ、生ハム魚介類とカラフルな色彩の楽しげでめちゃくちゃ活気にあふれた面白い市場。
中には新鮮な魚介類をメインとしたバルも点在していてたくさんの人でにぎわっている。
マセドニアと呼ばれるフルーツ盛り合わせ(1.5€)、フレッシュジュース(ストロベリー&マンゴー)1€と試してみた!
フルーツがホントに安いっ!ブルーベリーやラズベリー、ブラックチェリーなんかも2ユーロ前後で買える!
これは毎日通っても飽きない場所だなぁ。。
晩酌用に生ハムとミックスナッツをゲットして市場を後にした。
夜も深まってきたところでもはや恒例のスペインバルはしご。
一軒目。
宿からほど近い、『La Flauta』。
チーズたっぷりのマカロニとバゲットの上に肉厚の牛肉ステーキと更にその上に分厚いフォアグラが乗っかったピンチョスをオーダー。しめて12ユーロぐらいだったかな。
このお肉とフォアグラがめちゃくちゃうまい☆
生ビールにめちゃくちゃあうっ!
んまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
ほっぺたが爆破するレベルで1人カウンターでバタバタ足をバタつかせながらペロリと平らげる。
この量のファグラが5ユーロぐらいで食べられるのがすごい…っ!
今のところバルセロナでまずいもん食った試しがない!基本うまい!バカうま!
んで2軒目、
今度はバスク料理の専門店『TAKTIKA BERRI』。
20時の開店前からこの行列…っ!
期待が膨らみます。
オープンしてからすぐに満席になって、カウンターのピンチョスに我先にと皿に盛っていく。
ドリンクはカウンターに直接頼む。
赤ワインとサーモンとかアンチョビが乗ったピンチョスなんかを4品。
これも間違いない…っ!!!
バルセロナにハズレなし!!!
しかも後から後から美味しそうなピンチョスがバンバン追加されていくので食べすぎてしまいそうになる。
老舗の有名店みたいな雰囲気でした。ここも美味しかったなぁ。
すでに2軒目でかなりお腹いっぱいだったのでそこまで色々食べられず。。。
しかし今日もまた大満足&大充実な一日。
明日はどこに行こう??
5日目につづく…
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